株の種類(発行済株式、浮動株式、上場株式、公開株式など)
発行済株式、上場株式、公開株式と、浮動株式
違いがいまいちわからない。。。
ざーっくりの理解は
発行済株式 ≒ 上場株式 ≒ 公開株式
このなかの数%から数十%が
浮動株式
=私たち個人投資家が市場で売買できるやつ
掲示板にこんなものを発見。
「一般的には、上場会社の普通株式はすべて上場されています。発行会社が上場会社であり、優先株式等の種類株式を発行していなければ、発行済株式数と上場株式数は同じになります。
例外的に、NTTのように政府保有株の大部分を上場していないケースもあるにはあります。」
「いわゆる未公開株式のことですよね。最近で言うと西武鉄道と伊豆箱根。
市場での売買=一般公開市場の取引のことを言います。
未公開=一般公開してない。
公開市場=東証(外株込)、大証(投信込)、JQ,福岡、名古屋、札幌の証券取引所。他に未公開市場のグリーンシートと良くわからないフェニックス市場。」
ちなみに、浮動株比率はこんなものらしい
2.浮動株比率の定義
浮動株比率は、発行済株式数に対する浮動株の割合とお伝えしました。しかし、浮動株自体の定義が明確に決まっていないので、浮動株比率の定義もまちまちです。浮動株の情報は、会社四季報と東京証券取引所が発表しており、下の表からわかるとおり浮動株の定義がそれぞれ違います。そのため、浮動株比率の数字も会社四季報と東京証券取引所とでは異なります。
情報の開示者 | 浮動株の定義 |
---|---|
会社四季報 | 1単元以上50単元未満の株主が持っている株式数 |
東京証券取引所 | 大株主の上位10名※2が持っている株式(特定株)を除いた株式数 |
※2 大株主全員を特定株とみなすわけではありません。証券金融会社、決済機関、信託銀行、保険会社、証券会社などは、上位10名の大株主であっても、浮動株とみなします。「日本トラスティ信託口」や「日本マスター信託口」などが当てはまります。
会社四季報と東京証券取引所で浮動株の数値が違うなら、どちらを見れば良いのか疑問ですよね。ここで注目したいのは、「どちらのほうが、市場の実態に近いのか?」です。東京証券取引所の浮動株は、ざっくりと「発行済株式総数-特定株」で計算したものなので、どちらかというと「1単元以上50単元未満の株主の株式数」を合計した会社四季報のほうが、実態に近いと言えます。
また、会社四季報が出している浮動株比率は、SBI証券の銘柄個別ページに載っています。銘柄個別ページは、SBI証券に口座を持っている方なら、誰でも無料でチェックできます。チェック方法と口座開設については、この次の浮動株比率の調べ方をご覧ください。
https://kabukiso.com/column/idiom/fudoukabu.html
いろいろ探してみたが、「浮動株比率」ではなくて「浮動株数」が表示されるのは
SBI証券のアプリだけみたい
SBI証券の説明欄にはこうある
浮動株数
ロイター社提供の浮動株数が表示されます。
- ※浮動株数とは、大株主上位10名、役員、自己株式など以外の株数です。発行済株式数に東証発表の浮動株比率を掛けた株数です。
- ※福証・札証・名証・ジャスダック・国内上場外国銘柄は情報を提供しておりません。
(ジャスダックは浮動株比率1で計算した値を表示しております)
https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/guide/tool/hyper_sbi/03_stock/ck_stockinfo_01.html
そう。。。なぜか注意書にもある通りジャスダックは 上場株式数=浮動株数 になってるけど、
SBI証券のそれぞれの株式の詳細ページの浮動株比率をみたら(PC版で)、
5%とか10%とかで、100%なんてないからね。